50年目の満開


GWの初日、予想外に空いている国道を流していたら視界に飛び込んできたピンクの固まり!
それは大きな大きな八重桜でした。

思わず車を停めて暫しの花見に興じます。

枝をしならせて花をつけたその姿は迫力と美しさを兼ね備え、兎にも角にも圧倒的な佇まいでした。
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お家のお母さんが草むしりをされていたので、少しお話をさせていただきました。

娘さんが幼稚園に御入園された時に苗木を植えたのは既に50年前の事なんだそう。

少しだけの昔話も交えて「京都で一番やと思うてます」とお母さんは云われます。
僕もその言葉に納得しました。

姿が立派だから・・・と云うのも勿論あるけど、桜はそれぞれ個人の思い入れが深く込められていて、
千人いれば千人分の一番があるのが日本の桜だと僕は思っているんです。

だから此処の桜も間違いなく京都で一番の桜でした♪

別れ際に「今日は桜が喜んでます。また来年も観に来てください」とおっしゃるお母さん。

また来年、桜とお母さんとの再会が楽しみです。




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by hanashigai | 2016-05-02 19:00 |  ├ 里の四季 | Trackback | Comments(8)
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Commented by aitoyuuki32 at 2016-05-02 19:03
心温まるエピソードですね
娘さんわたしと同世代だな~^^;

散っても尚美しい
日本の美学(^_^)v
Commented by sarusaM1 at 2016-05-02 20:00
綺麗ですね(^^)
実家の所有地に有る桃の花も同じ事が言えそうですね。
まだこんなに立派では無いですが。
ウチのは国道から少し見える程度ですが、
わざわざ国道から寄り道して車を止めて見に来る方がみえるようです(^^)。
Commented by nippa0927 at 2016-05-02 20:07
木を育てるって、それだけでも素晴らしいのですが・・いい思い出ですね、話を聞けた人柄にも感謝です(o^∇^o)ノ
Commented by hanashigai at 2016-05-02 22:19
> aitoyuuki32 さんへ
桜と共に育っていった娘さんと、それを見守った当時のご両親。
愛が溢れる素敵な御家族なのがわかります。
おっしゃるとおり「日本美」を感じますよね\(^o^)/
Commented by hanashigai at 2016-05-02 22:25
> sarusaM1 さんへ
実物の美しさを伝えきれないもどかしさはありますが、
写真よりも「お母さんと桜の話し」を伝えたかったので、
今回はこれで良しとします(^^)
sarusaさんの実家の桃も同じようなエピソードがあるのですか!?
そういうのに憧れてしまいます♪
Commented by hanashigai at 2016-05-02 22:27
> nippa0927 さんへ
突然の事だったのに素敵な話を聞かせていただけて、とても幸せなひと時でした。
今回は写真よりエピソード優先です♪
Commented by revoir-dima at 2016-05-03 09:03
出先での地元の方とのふれ合いは良いものですね。
そういう時間が過ごせれば、カメラマンのマナーも上がるのでしょうが、問題になるような方たちはファインダーの中しか見ないので必然的にそういう時間を過ごせないのかもしれませんね。
このエピソードを読んだら、その先の大切なことも見えるのに・・・
Commented by hanashigai at 2016-05-06 22:57
> revoir-dima さんへ
よく行き来していた道なのに此処の桜に気付いたのは初めてだったのか?・・・今年、クルマを停めて撮る事ができました。
すぐ近所(数十m先)で紅葉は撮ったりしてるんです・・・いや、本当を云うと、
家のお母さんが見えたから止まった(引き返した)んです(笑)
道からのスロープが既に私有地で桜はその奥に咲いていたので、やはり門はなくても勝手に入れませんしね。
此処で紹介したのはお聞きした中のほんの少しのエピソードですが、
お母さんとのお喋りはとても楽しい時間でしたよ♪

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