カテゴリ: ├ 祇園祭( 27 )

祇園祭の余韻

今年も京都祇園祭の宵山行事・山鉾巡行の二週間が終わり、私の祭熱ような症状も少し落ち着き、今は祭りの余韻を楽しんでおります♪※祇園祭は7月31日の疫神社夏越祭で厄祓いを終えるまで、関係者の方々は気の抜けない日がもう数日続きます。

今年は前祭後祭共に山鉾巡行は観れませんでしたが、宵山行事の数日間はたっぷり撮り歩きしました。
夏美人だけしか撮ってないと思われるかも知れませんが、そんな事はないんですよ♪

e0272231_21203275.jpg

e0272231_21212670.jpg

e0272231_21204293.jpg
毎年同じようでも街の風景が変っていくなか、時代の変化に流されて萎んでしまわないのが日本の祭り。
京都祇園祭も2014年には50年ぶりの後祭復活、2015年には大船鉾が150年ぶりの再建復興・山鉾巡行への復帰を果たし益々盛大な祭に進化しております。
今年も時に粛々としめやかに、時に華やか豪華絢爛に神事・行事が執り行われ、京都の夏を彩る祇園祭の一ヶ月が過ぎて行こうとしてます。

ここ数年の宵山行事の数日間で特筆したいのは「ゴミのポイ捨て」が格段に減ってること。
少し以前なら視線を道路脇に移せば「ゴミ溜めの祇園祭」という恥ずかしい状況でしたが、今年は22箇所もの「ゴミステーション」が設置され、ボランティア活動の皆さんが分別ゴミ収集活動をしてくださっている結果が「ゴミ散乱の減少」です。
少し歩けば「ゴミステーション」がある、そこまで持っていれば適切に捨てれるというのが確実に浸透して、数年前から年々、綺麗な宵山を楽しめるようになったのが嬉しいです♪

余談ですが、大船鉾の再建計画を新聞で知った十数年前・・・「この不況のご時世では頓挫もありうる」と内心に思ったのは、巨額資金は鉾町だけでは捻出できないのは当然で、寄付を募るにも日本経済が冷え切った時代背景だったと記憶しています。
※私が持っているガイドブック(2008年発行書)でも、「休み山(焼け山)」であった当時の大船鉾再建・復帰はまだまだ前途多難、先が長い道のりである事が書かれてあります。

あれから十数年を経て大船鉾は見事に再建・復帰をされて今では後祭巡行の殿の大役を務める鉾になりました。
e0272231_18234903.jpg
ただただ情熱と信念で地道に大船鉾再建・復帰にご尽力された関係者の方々に頭が下がりつつ、携わりもしない癖に新聞記事を読んだだけで諦めた、あの時の自分を恥ずかしく思い出して、反省しながら大船鉾を観覧するのが、僕の後祭でもあります。

そして今の「休み山」である「鷹山」も再建・巡行復帰を目指して御尽力されてる事を知りました。
鷹山(再現図)の立派な姿を観ると、途方もない時間と莫大なお金が掛かり苦難もある筈なのはあの時の大船鉾と同じだけど、今は必ず再建復興できると信じる事ができます。
e0272231_21211281.jpg
最後は鷹山の祭衆の方に後姿をとらせていただいたショットを。
既にお囃子は復活し、鷹山は2026年の山再建・復帰を目指しております。
皆さんも復帰を楽しみに、鷹山の応援をどうぞ宜しくお願い致します。


[PR]
by hanashigai | 2017-07-28 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(9)

2016京都祇園祭まとめ


2016年の京都祇園祭の一ヶ月があっという間に過ぎました。
写真の現像も大量に残ってるので、まだ余韻を楽しみたい所ですが、
季節は足早に進んで行きますね。
e0272231_02082438.jpg
e0272231_02114346.jpg
レンズ付きフィルムの時代から、コンデジ、ガラケー、スマホと時代の移り変わりも思い起こしながらの宵山。
フィルム時代に仕事で撮った宵山は、三脚・レリーズ・ストロボ・フィルム10本とカメラ二台にレンズ三本を持ち歩いてグッタリ。
祭りを楽しむ余裕は無かったなぁ(笑)
e0272231_02110966.jpg
七月に祇園祭期間中、提灯が飾られ祇園囃子が流れる、河原町通・四条通・三条京極商店街・寺町商店街。
京の夏が始まる合図です。

e0272231_02145512.jpg
そして年に二日だけの歩行者天国、此れも祇園祭の楽しみの一つ\(^o^)/
e0272231_15354028.jpg
この娘さんたちが大人になっても祇園祭りの風景は変わりません。


e0272231_13330513.jpg
御池通りを巡行していく大船鉾。
大きな山鉾がビルとビル、商店街のアーケードの狭い通りを横切っていく一瞬。
うだる暑さに朦朧として幻をみているのか?人混みの向こう側に千年昔の異次元空間が現われたのか?

e0272231_02132230.jpg
くじ取り式で巡行列が決められる山鉾巡行。
2016年は鯉山→大船鉾の順番に!
「登竜門を登る鯉が龍になる」故事にちなんだ鯉山と、その後ろに今年新調復活した「木彫りの龍」を施した大船鉾。
まさに故事を再現したかのような隊列に!今回は此れを撮る為だけに望遠レンズを持ち出したと云っても過言ではありません。
雨よけのビニールで覆われない晴天にも感謝しながらのショットでした。
今年の宵山はなんとなく物足りない結果でしたが、山鉾巡行で取り戻せました。
「終わり好ければ全て好し」\(^o^)/





[PR]
by hanashigai | 2016-08-04 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(2)

祇園祭の花 花笠巡行


次の仕事を気にしつつ花笠巡行の列を少しだけ撮影。
七月二十四日に此処にいて此れを撮らない訳にはいきませんから(笑)
e0272231_15175448.jpg
神饌行列の巫女さん
少しはにかんだような笑顔がキュートです٩(♡ε♡ )۶
e0272231_15200048.jpg
花笠娘の行列も綺麗どころが大勢\(^o^)/
此方は女優さんか?モデルさんか?
誰かに似ていらっしゃると思いながらも、それが誰かはわからない(汗)
わかってるのはそんな人達に負けない「綺麗なお姉さん」って事です♪

e0272231_12111917.jpg

織商鉾には「京都ミスきもの」四人が乗り込み、上古・奈良・平安時代の衣装で彩りを添えます。
言うまでも無いですが、四人とも大変に美しいお嬢さんたち。
綺麗なお嬢さんたちに可愛い笑顔をいただいてハッピー\(^o^)/
e0272231_15204435.jpg
此方のお嬢さんは平安時代の装束でしょうか?いや、
そんな事より、ただでさえスーパー綺麗なのに加えてこの笑顔!
破壊力が凄まじすぎてレンズ越しなのに目眩がしそうになりました!!
e0272231_15211448.jpg
今年の花笠巡行は急ぎ足で撮りましたが、十分すぎる結果に大満足した次第です(人´∀`).☆.。.:*・゚
あぁ~笑顔をくださったお二人の浴衣姿も撮りたい~(>ω<)





[PR]
by hanashigai | 2016-07-30 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(10)

山鉾巡行 出発の朝 ♯3




今回、鯉山に密着する切っ掛けを作ってくださったのが写真の長尾さん。
普段は大工棟梁の仕事に携わる中、祇園祭・後祭期間中は鯉山を支える一員として行事や巡航に参加されます。
そして今年は鯉山の上で真松を守る大役を任されました。
e0272231_11492029.jpg
先ずは新町通を南へ一筋進んでから引き返し、鯉山を回転させ、
一路御池通りを目指します。
太陽の位置が丁度良い感じになって凛々しく格好良くとれました。
e0272231_12001110.jpg
せっかくの夏空ですから、なるべく空を多めに入れたいと考えました。
見上げるアングルで背景に高いビルがなるべく写り込まない場所を探し、ほんの少しだけ先回りします。
ただし注意しなければならないのは林立する電柱。
無理をして山と電柱の間で挟まれでもしたら、ひとたまりもありません!
理想の撮影ポジションがあっても、そこに電柱が立っていれば潔く諦めるのが無難です。
もちろん先にカメラを構えてる方々がいても同じように諦めます。
e0272231_11592635.jpg
カメラ目線になればご覧の笑顔に(*^^*)
御仕事中でも施主様や僕との会話中は終始笑顔を絶やさない方で、
多くの人に慕われる御人柄の大工さんなんです。
e0272231_13450013.jpg
京都の町中は狭い道に電柱がはり出し、頭上には道を横断する形で電線が張り巡らしてあります。
暮らしに欠かせない電線ですが、各山鉾町から御池通りに集合する際、
その電線が山鉾の行く手を阻む厄介な物と化してしまうのです。

そこで長尾さんのように「屋根方」が鉾や山の上に配置され、電線をうまく捌きながら山鉾を進めなければなりません。

まぁ表向きは電線保護ですが「山や鉾に何かあっては一大事」ってのが、祭衆の本音なのは察するに難しくないでしょう (^o^)
だって祇園祭やし!
e0272231_13184450.jpg
今年は嬉しい事に会社が休みの息子さんも巡航の列に加わり、親子で鯉山を盛り立てました。
長尾棟梁、御自身の授かった役目も勿論ですが、息子さんとの参加は格別の喜びだったでしょうね?




[PR]
by hanashigai | 2016-07-29 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(4)

山鉾巡行 出発の朝 ♯2


千年を越えて続く夏の京都の彩。
伝統を守れるのは保存会の皆さんの御努力はもちろんですが、
町内の方々、ファンの支えがあっての事。

出発する鯉山を見送って応援する皆さんもこの日を迎えられて誇らしい事でしょう♪
e0272231_02125693.jpg
出発式の少し前、何処からともなくクマゼミが現れ、真松の幹に止まって鳴きはじめました!
それは祭りを祝うような元気の好い歌声♪
とても縁起が良い場面に、皆さんが更に笑顔になりました\(^o^)/
e0272231_02232270.jpg

今回の取材はボディ二台に24-70/2.8と80-200/2.8の組み合わせ。
80-200はD7000に着けて狭い画角を圧縮して切りとり、
24-70/2.8はD750+ストロボと組み合わせて、主に広角側で使いました。
ストロボの照射角を狭く設定して、あえてストロボ感も強調しています。
更に夏のギラギラ太陽の下、強烈な逆光を補正するのにも活躍するので、一台あると便利です\(^o^)/



[PR]
by hanashigai | 2016-07-27 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(6)

山鉾巡行 出発の朝


今年の後祭・山鉾巡行は新町通りを御池通りに向かうまでの間ですが鯉山に密着して撮れる事になりました。

役員の皆さんは早朝05:30集合で提灯の取り外しや柵(らち)を解体して、更に鯉山に懸装を施すのだそうです。

山鉾巡航の開始は09:30分。
それまでに飾り付け終え、くじ取り式の順番に従って御池通で列を整えなければなりません。
まだ早い時間ですが皆さん汗だくで飾り付けに掛かります。
e0272231_21401414.jpg
「龍門を登る鯉」が運びだされ山に担ぎあげられます。
e0272231_21391326.jpg
e0272231_21412183.jpg
滝登り鯉と八坂神社の鳥居が飾られ最後に袖幕が飾られると鯉山の飾り付けが完了。
今にも勢い好く天まで駆け抜けていきそうな鯉の迫力です。

e0272231_21420938.jpg
飾り付けの最中はTシャツ姿ですが、正装の袴や半被に着替えて皆さん凛々しい佇まいに。
そして出発式の挨拶の後、乾杯の音頭がとられ巡行への盛り上がりも最高潮に!

e0272231_21430917.jpg

町内の方々、鯉山ファンの方々から大きな拍手で見送られ、いよいよ出発です!
晴天に恵まれて絶好の巡航日和に、舁き手の皆さんも気合が入りました。




[PR]
by hanashigai | 2016-07-26 00:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(2)

祇園祭り 後祭宵山の夜を歩く



今年は前祭の16・17日を撮れなかったので、後祭で巻き返しに励みたいと思います。
と云いつつ23・24のスケジュールが微妙な感じ(^^;
特に24日は山鉾巡行なのだけど厳しいかも。
e0272231_13290178.jpg

まぁ先の事は忘れて、先ずは21日の宵々々山を撮り歩きました。
京都は既に梅雨明けしていて日中の陽射しは厳しいですが、
夕方からは過ごしやすい日が続いてます。

この日も湿度が低めで心地よい夜。
そして人でごった返すような事もなく、気持ち好く撮り歩きしました。
空の青が濃くなった時間帯、駒形提灯に照らされた山はいっそうゴージャスな
輝きを見せてくれました。

それにしても「浴衣のお姉さん」が殆どいらっしゃらない!
やっぱ週末勝負なので、23日は無理してでも宵山に出掛けるつもりです(笑)
まだ明るい時間帯に浴衣の可愛い女子大生を撮ったので、それは後ほど♪



[PR]
by hanashigai | 2016-07-22 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(4)

50mm一本勝負 ♯2



今年も宵々々山へ行ってきました。
e0272231_14383279.jpg
e0272231_14392542.jpg
e0272231_14400617.jpg
e0272231_14402373.jpg
e0272231_14411436.jpg




[PR]
by hanashigai | 2016-07-15 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(10)

50mm一本勝負




e0272231_04245053.jpg
e0272231_04262099.jpg
e0272231_04252265.jpg
e0272231_04274336.jpg
e0272231_04282637.jpg

e0272231_04271810.jpg
2015年の祇園祭・ 前祭り宵々々山でのスナップ。
予約投稿なのでアップされる頃は、同じように撮り歩いてるはず♪
50mm一本で挑んできます\(^o^)/




[PR]
by hanashigai | 2016-07-14 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(10)

祇園祭・月鉾の鉾建て

2016年の祇園祭、最も雅で華やかな二週間がはじまりました。

7/11~12は「山鉾建て」が行われ前祭の山と鉾を組立てる日。

そして7/12・13は「曳き初」と云い、組立てた山鉾を実際に動かして試し曳きがされます。
この「曳き初」は小さな子供や女性も参加でき、
鉾町内の女子大の女の子達が浴衣姿で綱を持つ鉾も!
なんとも艶やかで好いです♪

13夜は14日からの「宵山」夜祭三日間に備え試験点灯もされ、
囃子方による祇園囃子の演奏も♪

前祭りの今週は雨・曇の週間天気予報ですが、今年も大盛り上がり間違いないでしょう♪
e0272231_15005312.jpg
e0272231_15010846.jpg
写真は11日23:30、烏丸四条通りの月鉾。
まだ鉾建てが完了しておらず車輪を装着していません!
こう云う姿が撮れるのもこの日だけ、自分にとっては貴重な記録の一枚です。

13日の試験点灯も立ち寄れればと思いますが、さてどうなる事でしょう。




[PR]
by hanashigai | 2016-07-13 19:00 |  ├ 祇園祭 | Trackback | Comments(4)