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奈良・東大寺金堂と二月堂

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滋賀・信楽高原鉄道の訪問で奈良時代に創建された紫香楽宮を知って以来、気になっていたのが奈良。
仕事以外で奈良に行った記憶は既に数十年も遡る私、丁度好い機会なので奈良・東大寺を訪れてみました。


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奈良公園を抜け東大寺南大門で早くもその存在感に圧倒されます。
この門の両脇で東大寺を守護するのが金剛力士像(仁王像)の阿行像と吽行像。
二体の仁王像が睨みを効かせる姿は大迫力で、姿を見て泣き出してしまう子供もいるかも知れません。
門の真ん中で天井を見上げてみると、木造軸造りの複雑な木組み構造が観察できてそれも素晴らしい。
かつては朱塗りだったのが伺える南大門は、観る者によっては剥げた塗装がみず簿らしく思うかも知れません。
が、綺麗過ぎない事によって「今までに経た時間」を想像させ「貫禄を漂わせる」印象に結び付いてると感じました。


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いよいよ東大寺金堂(東大寺大仏殿)を拝観。
超巨大な金堂は威圧的にも思える存在感で、時の権力の象徴として平城京の外からも存在を示すものだったのかも知れません。
そして、この規模の重要文化財には珍しく写真撮影が許されてるのも驚き!でも直ぐにカメラを向けるのは気が引けるので大仏様にご挨拶をすませてから。
それにしても遥か昔にこんな建築物を造った奈良時代の人々は凄い技術を持っていたのですね。


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金堂(大仏殿)から少し歩いて二月堂も拝観しました。
東大寺二月堂と云えば誰もが思い浮かべる行事「お水取り」が有名です。
今年のお水取りを終えたばかりのタイミングなので、その時の松明の炭がまだ彼方此方に残っておりました。
とても有名で素晴らしい御堂ですが人が少なくて落ち着いて拝観できます。
それは金堂でも感じた事ですが、人の少なさは奈良の魅力の一つだと思いました。

今回は東大寺金堂(大仏殿)と東大寺二月堂を拝観して終えましたが、奈良にはまだまだ訪れるべき場所が数多くありますので、また機会をつくって訪れてみたいと思います。

奈良・東大寺大仏殿(東大寺金堂)と云えば云わずと知れた世界最大の木造建築。
現代の建築木材(集積材や構造合板)をもちいた建築を木造建築の範疇に含めれば、もはや世界最大ではないらしいが、木造軸組建築(いわゆる木組みの建築)では今なお世界最大とされる。
その東大寺金堂は戦乱によって二度も完全焼失しており、現在の金堂は江戸時代に再建されたもので、更に近年も様々な修善を施され今日に至る。
ちなみに現在の姿は最初に建てられた金堂の約三分の二程の大きさであるらしい!今でも建物の大きさで圧倒的な存在感を示す東大寺金堂であるが、元の姿は更に巨大だったというのだから、これはもう唖然とするしかない!!
そして遥か昔の人々が完全焼失した金堂を「二回も建て直した(計三回建てた)」事実にも驚愕した。
僅か数百年のうちに三回も東大寺金堂(東大寺大仏殿)を建てるそのパワーの源は何だったのか?そんな所にも関心を抱いた。
今回も前知識はなく突然の思い付きで出掛けた(前知識がないぶん対面した時の驚きやワクワクも大きいのを経験で知ってるので)が、京都の平安時代よりも古い奈良時代、きっとその歴史背景と合わせて建築様式等も細かく観察していけば更に面白いのだろうとも思う。
それは奈良に通い慣れて余裕が生まれてからの楽しみにして、暫らくは奈良のスケールに圧倒される驚きを楽しみたい♪

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Commented by aitoyuuki32 at 2017-03-26 19:15
レンズフィルターに鹿さんのスタンプが付いてませんでしたか(^_^)v

阿行像と吽行像はいつ見ても
凛々しいその姿に心がキリッとしますね

それにしても、よくこんなデカイ建物を
太古の昔に建てられたものです
Commented by revoir-dima at 2017-03-26 22:42
う〜ん、、、とても丁寧に奈良をご紹介されてますねぇ。
東大寺界隈はチョイチョイうろつきますが大仏殿には大人になってからは入った事ありません。
奈良もなかなかのポテンシャルですので是非ぜひいらして下さい(^^)
二月堂はそこから見る夕焼けが綺麗で有名です。
Commented by 放し飼い at 2017-03-27 12:32 x
> aitoyuuki32 さんへ
前玉が飛び出したレンズなのでフィルターが付けられないので、鹿さんスタンプは寸前で回避しましたよ~(笑)
京都のいつも訪れる界隈では仁王像が見れないので、凛々しく猛々しい姿に魅了されました♪
おっしゃるように大昔に世界最大の木造建築を造った人々にも畏敬の念を持ちました。
日本にあるのが誇らしいですよね。
Commented by 放し飼い at 2017-03-27 12:42 x
> revoir-dima さんへ
ゆっくり観て回ったのは初めてと云っていいくらいなので、帰宅後に色々調べてみました。
やはり驚くことばかりで面白いですね。
今回歩いてみて真夏は無理だよなぁ~(笑)と、あまりの広さに思いましたが、
コントラストパキパキの写真も撮ってみたいと思わせられます。
それにしても観光客が少ないですね!?奈良の観光商売される方々は大変でしょうけど、
京都の祇園八坂清水のように人で溢れてないのが魅力でした。
二月堂からの夕焼け、おっしゃるとおり素敵なんおでしょうね♪
また機会を作って訪れるつもりです。
Commented by sarusaM1 at 2017-03-29 10:51
鹿がまるでワンちゃんみたいで可愛いですね(^^)
奈良の鹿は野生動物で天然記念物なんですよね。
意外に思われるかも知れませんが街でよく見かける柴犬も天然記念物なんです。
なぜ飼えるのか?は説明すると長くなりそうです(^^;
これほどの大規模な木造建築は日本ならではですよね。
海外では石を組み上げて造られた神殿などが普通だと思いますが。
日本では地震や台風が多いので、柔軟でその力を受け流しやすい木造造り。
昔からいかにして自然と向き合ってきたかがよくわかります。
巨大な木造建築なのに火災で焼失したという記録は有りますが、地震や台風で倒壊したという記録は有りませんね。
火災の原因が落雷という事も有るそうですが、避雷針の無い昔にどうやって雷の電流を受け流していたか気になります。
現代の日本の超高層ビルなどの巨大建築物はこういった昔の建築物を参考にしているそうです。
東京スカイツリーの構造は法隆寺の五重塔を参考にしているそうで、写真で比べると似てます。
それは五重塔の耐震構造(免振技術)を取り入れられるだけでなく、
デザイン的にも「和」の雰囲気を出せるからなんでしょうね。
ちなみに法隆寺の五重塔は約1300年前に建てられたそうです。
1300年も建っている実績があるのは凄いですね。
Commented by loughpaper2788h at 2017-03-29 21:22
奈良ですね!良いな^^
一度しか出かけた事がありませんが、来週奈良まで桜撮影で出かける予定です。
楽しみにしています^^
Commented by hanashigai at 2017-03-29 23:58
> sarusaM1 さんへ
奈良公園界隈の鹿たちは正に悠々自適に暮らしてて、野生動物というくくりですが「真の野生」からはかけ離れていて、
やはり飼い馴らされた動物って感じがします。
この愛情を全ての動物が受け取れたらって思います。
うろ覚えですが純粋な日本犬は全て日本の天然記念物だったような・・・。
日本の自然災害の最大の脅威は地震(付随する災害も含め)だろうと思っています。
突発的に起こる地震に備える知恵が大昔から培われて来たのですよね。
熊本地震では由緒ある神社が倒壊してしまったり熊本城も大きな被害を受けたので、やはり万全は無いのだと改めて感じさせられました。
※現代の木造家屋建築基準にもかなり矛盾してそうな部分がありますよね。
東京スカイツリーが法隆寺・五重塔を参考にしたというのは外観が似てるからとメディアが言い出した触れ込みだそうで、実際の設計には取り入れられていないのだそうですよ。
法隆寺の「耐震」については科学的な根拠が解明されていないそうで、構造力学的には矛盾すらあるのだそうです!
でも材料・質量・構造、等の要素が上手いバランスで整ったのは想像できますから、やはり優れた建物だというのは単純に理解で来ます。
とか云いながらも、法隆寺が日本最古の五重塔であり、その年数をあり続けた事実に先人の知恵と技術を認め畏敬の念を持たらずをえませんよね\(^o^)/
Commented by hanashigai at 2017-03-30 00:03
> loughpaper2788h さんへ
数十年ぶりの奈良でしたが凄く良かったです。
来週だと咲き始めの桜がかなりありそうなので、好いタイミングですね~♪
僕もブログ更新で拝見できるのを楽しみにしています^^
Commented at 2017-03-30 19:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-03-30 20:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by hanashigai | 2017-03-26 19:00 |  ├ 滋賀・奈良・関西 | Trackback | Comments(10)