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酷道157号リベンジ#2


県道270から国道175号に合流して、いよいよ酷道走破を目指します。
猫峠林道入り口までは前回レポしてるので、今回はそこから大野までの区間を。
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此処まで四輪3台、二輪4台とすれ違い離合し、後ろから追いついてきた四輪3台に道を譲りながら、酷道日和の中をマイペースで楽しみます。

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本日二本目の「洗い越し」に到達。
一本目は周辺風景がいまいちなので撮影スルーしましたが此処は降りて撮ることに♪
水深3センチ程でしたが川を歩いて渡ったら、予感していたとおり(笑)靴の中がビシャビシャになってしまいました♪
浅くても水流に勢いがあると直ぐに水が入ってしまうのです。

「洗い越し」は河川を渡る道路を通すにあたり、橋を架けないで道路の上に川を横切らせる構造の道を言います。交通量が少ないので端を渡す程でもなかったり、季節によって川が枯れてしまう所にあるそうです。※余談ですが千葉県夷隅郡大多喜町「大戸洗い越し(一般車通行不可)」は過激さで日本随一ですね。

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そして三本目の洗い越しは水深5センチ越えの様子・・・既に下駄に履き替え済みなので洗い越しをジャブジャブを渡ると、キンキンに冷えた水が素足に気持ち良かったです♪(この日の予想最高気温31℃!)
たぶん最大川幅2メートル・最大水深20センチ程を想定して造られた此の洗い越し。
四輪で減速しないまま通過するとフロントのバンパー下部やジャッキアップポイントなどをこすってしまうレベルの段差があります。実際に路面にはそのようにして通過した車によって削られた跡がかなり多く残っていました。

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下駄(郡上おどり用)に履き替え済みでも、更にデニムの裾を上げてから川を渡っての撮影です。
運転してるのは気心知れた友人ですので「車のペース」も「止まって欲しい位置」も声なし腕上げ合図でビシッと決まります♪
※数回前のポストからRAW現像にシルキーピクスも使ってます。HDRのさじ加減が難しいですが、なかなか使いやすい現像ソフトなので今後も研究してみるつもりです。

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洗い越しを計四本越えて温見峠ピークに差し掛かると、路肩駐車の列が現れました!温見峠ピーク(岐阜県と福井県の県境)は、ここに到達するまでの道のりを考えれば意外な賑わいがあります。
能郷白山登山ルートの入り口なので、今日のコンディションなら山頂からの眺めは最高だったことでしょうね。
そういえば今春に「能郷白山開山1300年のぼり旗」を各地で見掛けました。

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そして登山口の道路標・看板に残念なお知らせが・・・上段の黄色案内は良いとして問題は下段・・・なんと「路側決壊」で通行不能!?
前回チャレンジから少し距離を伸ばしたものの、福井県大野市はまだ先ですから落胆は否めません。

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行ける所まで行ってみようと車を進めるも、ほんの数百メートル先で大きな土嚢袋がガッツリ積まれていました(;´・ω・)
梅雨入り前の晴天、尚且つ友人も一緒のタイミングで来れるのは稀なので、この結果は非常に残念です。

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再び酷道区間を引き返して谷汲口駅まで戻っても、まだお昼ちょっと過ぎ!せっかくなので郡上八幡までドライブする事に。
写ってるのは助っ人ドライバーの友人。

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本巣に戻り関経由で郡上八幡まで足を延ばしたので、05:00発ー21:00着・全行程548キロとなりました。
最大の目的である酷道越えを達成してないので三度目の正直をしなければ!と思いつつ、新たに「洗い越し探訪」にも興味が沸いてきたり。
次回は是非とも酷道157号走破完走して、その先の九頭竜湖周りで郡上入りをしたいと思っています。

写真素材のピクスタ

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by hanashigai | 2018-06-15 12:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(6)

酷道157号リベンジ#1

GWに通行止規制で走破できなかった国道157号の本巣市根尾能郷~大野市五條方まで、再びチャレンジをしてまいりました。
前回は国道303号・県道40号・県道225号を使い国道157号に接続するルートでしたが、今回は樽見鉄道に寄り道しないので、国道303号・横山ダム湖(奥いび湖)に架けられた「奥いび湖大橋」から417号に接続し、県道270号・根尾長嶺集落から国道175号に接続するルートで福井県大野市を目指します。

最寄り駅からの全行程(予定路)がこちら
京都の大原街道の国367号線~湖西道路の国176号~木之本から国303号を使い国147号奥いび湖大橋に接続する区間は復路も使うので、それを加えると全体の走行距離約499km、所要時間約11時間08分の予測です。
前回走れなかった酷道区間は撮影しながら進むので、プラス2時間は掛かるかも知れません。
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157号に接続する前に数か所で撮って置きたいポイントが。
先ずは「奥いび湖大橋」を渡り国道147号に入って間もなく建設整備中の此処。
上段写真の右奥に写っている赤い橋がたった今渡って来た「新川尻橋」。そして新しい橋も「新川尻橋」になるようなので旧橋は撤去するのかも知れません。
出来たてホヤホヤのトンネルは、まだ照明設備等が設置されおらずトンネル名称プレートも無し。
橋とトンネルの開通はまだ少し先になるようです。

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徳山ダム湖を横に見ながら国道147号を走り、県道270号に合流してみると、狭い道幅を峠越えする険しい道であった。
写真は県道270号のほぼピークにある細いトンネル。
左が徳山ダム方面からのトンネル入り口側で、右が根尾谷方面への出口になる。
此処から下りは180度ターンを含むグネグネ峠道で落石も多く「険道」と言える道でした。

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今回は助っ人ドライバーも一緒なので、酷道・険道区間を助手席で撮影に専念できるのが嬉しいところ。
彼は中学時代からの友人で、写真好き・野山好き・車好き(運転好き)などの趣味や、それの為の行動パターンも似ているので一緒に行動しやすい。
現在はヤマハN-MAX155・ホンダRVF400(NC35)・ドゥカティ748Rと二輪をメインにしているけど、若い頃は、いすゞジェミニZZ(ハンドリングバイロータス)・ホンダビート・バーキンスーパー7に乗ってた頃もあり、二輪・四輪共に運転が楽しいクルマが好きです。
もう20年近く前になるけど、ホンダCRM50(要は原チャリ)で真冬の富士山裾野一周、乗鞍高原ツーリング、そして今回の国道175号走破も、全て京都から自走で完了済みという頼もしい人物なのです。


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by hanashigai | 2018-06-09 12:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(2)

酷道157号を走ってきた#2

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険しい峠道をやっと一つ越え、穏やかな道の先に現れたものは・・・。

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簡素なバリケードと案内表示の看板。車から降りて確認すると「5月10日」まで「冬季閉鎖により全面通行止」の案内表示が。1kmスケールにしたカーナビには車位置を示すも、あとは県境と河川しかない。国道を表示しないってなんなの?と思いつつ、スケールを100mまで拡大すると酷道175号最大の難所「温見峠」はまだ暫く先にある事がわかる。残念だけとワハハと笑えるのは「下調べ無しの成り行きで行動するいつもの事」だから。

「最初のゲートで案内しとけよ~」なんて0.5秒程は思ったが、先のゲートが開いてた以上、結局はいける所まで行こうと考えた筈だから、今回はどのみち此処までの酷道旅だったのだろう。そして此処から福井県大野市まではまだ約45kmも!最初のゲート前撮影が16:48だから約1時間10分で20kmを進んできた事になる。
あと30分程で日が落ちる筈だから通行止めでなくても今回は時間が足りてなかった計算になるので、やはり今回は此れで良かったのだ。

こんなん走って来るの!!(YouTube外部リンク)
福井側からの酷道っぷりと常に潜む危険(閲覧注意)(YouTube外部リンク)


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とにかく樽見・本巣に戻る為にUターンするか?右に続く林道を迂回するか?を迷い、案内表示の「猫峠」に魅かれて迂回路をチョイスした(ΦωΦ)此れはワクワクしたね。
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来た道よりは若干なだらかで穏やかな猫峠を「ニャー、ニャー」言いながら走る。先に進むと山肌を覆う大きなガレ場に出くわした!落差10mくらいの滝が二本あり、その下にズド~ンと一畳半程の岩が鎮座していた!ガレと同じ岩質に見える事から落石した物と考えられる(汗)そして自動車道路用防護柵と同じ基準にみえる支柱が、ぐにゃりと曲がってガレに埋まっているのもインパクトあるビジュアルだった。
そんな猫峠を登って降りて再び国道157号に合流してみたら、酷道ゾーンはほぼ迂回できてないという始末で(笑)此れはもう笑うしかなかった(ΦωΦ)

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合流した酷道157号を南下。此処は見渡しは良いけど往路では後ろに車がいたので止まれなかった場所。復路では余裕で止まって数ショットいただく。路肩が何度か補修されてるので崩れやすい場所のようだ。それにしてもガードレール無しで反射板とトラ柄ロープだけってのは怖い!!此れを抜けてくる4tもあるようなので恐れ入る。

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根尾側ゲートに戻る頃には空は真っ暗に。
今回初の酷道157号越えは準備不足(下調べ不足)から、走温見峠にすら到達しない結果になるも満足のうちに終了した。
根尾側ゲートから通行止めまでの間、国道沿いには集落が二つ存在した。
一つは根尾黒津集落で民家十軒ほどが生活を営まれている様子が伺え、もう一つの根尾大河原集落は1980年代に廃村となったようだが、維持管理はされている様子だった。

帰宅後、京都府に酷道があるか?を調べると、国道477号(三重県四日市市起点~大阪府池田市石橋阪大下交差点終点の総延長232km)の馴染みの区間、大原古知谷~前ケ畑峠~花背峠~百井峠~京北~南丹市八木がそれだった。
中でも「百井別れ」が難所として有名だそうだが、アレは切り返しするだけの事で難の事はない。冬季でも花背峠は除雪もあるのでスタッドレスタイヤ装着なら十分だし、実際にカプでもグイグイ登っていける。それよりも前ケ畑峠越え急勾配の方がよっぽど難所であると考えるのは、2速では登らず1速ではホイルスピン発生と手強い坂道がある。冬季期の前ケ畑峠は行く気になれないのは、大袈裟でなく自重で滑り落ちていく程の傾斜度区間があるから!国道477の本当の難所はそれだと思う。


写真素材のピクスタ

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by hanashigai | 2018-05-10 12:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(6)

酷道157号を走ってきた#1

皆さんは「酷道」を御存じか?すれ違いの難所が多かったり、自然災害による閉鎖が多かったりと、一般国道らしからぬ険しさから通行に過酷を強いられる国道をそう呼ぶそうです。
そして酷道愛好家によっては「本州随一の酷道!」と称される程の酷道が、なんと根尾薄墨桜や樽見鉄道訪問で必ず利用していた国道157号。
そんな酷道157号を走ってみました。
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石川県金沢市武蔵交差を起点に岐阜県岐阜市茜部本郷交差点を終点とする国道157号は延長199.4kmの一般国道で、福井・岐阜の県境である福井県大野市下若生子~岐阜県本巣市根尾能郷の区間は冬期閉鎖となる。さらに大野市熊河(くまのこ)~本巣市根尾能郷までの区間は、乗用車でもすれ違いが困難な区間で「大型車通行不能・最終回転場」の標識が、この先の過酷さを物語っている。今回は此処から約65km先の福井県大野市を目指す。

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根尾能郷谷の集落を過ぎると直ぐに道幅いっぱいのゲートが出現し「冬季閉鎖・通行止」や「大型車通行不能」の案内看板と、何よりも「落ちたら死ぬ」の看板が凄味を効かせており、いよいよ此処から酷道区間が始まるのを告げていた。

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酷道区間に入るとGW中とあって対向車が意外に多いが、上手い具合にすれ違いできるタイミングばかりで助かった。それにしても道幅はそこそこあってもガードレールの無い場所が多く、路肩から踏み外せば即アウト感が漂う!すれ違いの為に此処を広い所までバックで戻って道を譲るのは、お互い勘弁ってのが正直なところだろう。
後ろから追いついてくる車やバイクは道幅がある所で先を譲れば、後ろに気を取られ過ぎての出合い頭の衝突や、それの回避での脱輪(=谷底)など不意の事態も避けられる。追いつかれるという事はそもそもペースが違うのだから素直に道を譲ればよい。

一見その過酷さばかりが目立つが、山深い谷を貫く道だけあって自然風景が大変に素晴らしい♪途中の自然風景はもちろん、酷道っぷりなど、止まって撮りたい所も点在したが「見通しが悪い&カーブミラーが無い&車を停める道幅が無い&少し広いけど落石の気配が半端ない」等々・・・ちょっとした撮影すら困難なのが、さすが酷道といったところである。

写真下段は国道では二道にしかない「洗い越し」という川を越える箇所。時期によってはアスファルトの窪みを川が流れるようだ。※ちなみに国内の県道・市町村道・林道・農道を合わせても僅か10道しかないらしい。

以下は走行中に撮りたいなぁ~と思った所の一部抜粋(グーグルマップのリンク)



写真素材のピクスタ

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by hanashigai | 2018-05-08 12:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(4)

根尾谷淡墨桜

春の樽見鉄道を訪れたなら同時に来ない訳にはいかないのが「根尾谷薄墨桜」です。今回はシーズン真っただ中なので、昼はタルテツに集中し敢えて夜桜訪問と決めていました。
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漆黒に浮かび上がる薄墨桜は、威厳の風格を放っておりました。神々しさすら感じる佇まいです。
そして明るすぎず暗すぎずの照明も絶妙だと思いました。

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天気が良かったのでライトアップ消灯後は星空と絡めて撮ってみました。
岐阜か名古屋か分かりませんが南の空に街灯りが被るので、それの影響が少ない方角を撮っています。※花がピンク色の部分は公園街灯の色カブリによるものです。


根尾谷薄墨桜は1922/10(大11)に他の五つの桜と共に国の天然記念物に指定された日本五大桜(※1)で、日本三大巨桜の一つでもあります。
樹高16m・幹囲9.9m・枝張り東西27.6m・南北25.0m(2009/5測定)もある巨大な彼岸桜で樹齢1550年(推定)になります。
桜の開花時期は夜間ライトアップもありシーズン中に昼夜大勢の花見客が訪れる此処は、この桜を中心に根尾谷薄墨公園が整備済みで樽見鉄道樽見駅が最寄交通駅となっています。マイカーの場合は国道157号線(本巣縦貫道路)でアクセスできます。

※1=日本五大桜:三春滝桜(福島県田村郡三春町)・石戸蒲サクラ(埼玉県北本市)・山高神代桜(山梨県北杜市)・狩宿の下馬サクラ(静岡県富士宮市)根尾谷の薄墨桜(岐阜県本巣市)

根尾谷薄墨桜は1948年(昭23)文部省の調査で枯死目前と認定されていたが、同年秋に管理者の根尾村が主体に再度詳細な調査を行い回生可能と断定。翌年3月から約一か月間を掛けて土壌入れ替え・白蟻駆除、そして238本もの山桜の若根を根接ぎする等の大掛かりな桜回生施術処置を施した結果、薄墨桜を蘇らせる事を成功させました。
しかし伊勢湾台風1959年(昭34)の被害で再び樹勢が衰えていきます。1968年(昭43)から手厚い回復保護が施され、再び樹勢を取り戻したそうです。
それ以来この桜の保存には国・県からの補助金交付も受けられるようになり、その後はさらに1989~1996年(平元~平8)まで計4回の樹勢回復施術処置をされた歴史があります。

長年を掛けて多くの人々の支えを得られた根尾谷薄墨桜は、今年もそれに応えるように美しい花を咲かせていました。


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by hanashigai | 2018-04-21 12:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(2)

夏を追いかけて 郡上八幡 ♯3

憧れの川ガキに会った日 ♯2
※前回と重複する内容ですがお付き合い頂ければ嬉しいです

週末とはいえ夏休みも終わってる九月、流石に川遊びする地元っ子はいないだろうと思ってました。
なんせ清流吉田川の流れは真夏でもキーンと冷たいので!

しかし予想に反して元気に川遊びする子供達の姿♪しかも「郡上八幡の川ガキ」とわかり嬉しい誤算に興奮気味の私でした(笑)
これまでに夏の郡上は四回訪問してますが「地元っ子」のジャンプ遊びには未遭遇だったのです。
私にとっては「地元っ子」が遊んでるでる事が大切でした。


学校橋真下近くの岩場で遊ぶ子供達。
水面からチョコンと頭を出すこの岩も、小さな子供や初心者の飛び込み練習にはうってつけのようです。
此処から飛び込みを繰り返し徐々にスキルアップし、やがて新橋にチャレンジするようになるんですね!?
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橋の上では男の子が欄干を越えてスタンバっています。
その下の低めの岩場からは女の子がジャンプ!自分が飛ぶ事を皆に伝えて順番を守って遊んでいます。

飛び込んでた女の子は五年生だそう。
この子は写真を撮ってる私に声を掛けてくれて、暫しのお喋りを楽しませて貰いました。
此方から色々と聞かなくても、飛び込みルールや岩の名前等を教えてくれたり、
泳ぎながら手を降ってくれたりと、人懐っこい女の子で凄く可愛かったです♪
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ギャラリーは僕も含め観光で訪れた大人ばかりで、ぱっと見では地元の大人や子供達の親御さんは居ないようでした。
それって実はとても凄いことだと思いませんか!?
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自らも子供時代に此処で遊び育ってるから、子供達がルールを守って安全に川遊びしてるのを知ってるのです。
よほど小さな子供を川で遊ばす以外は大人が見守る必要はないのでしょう。
それでも吉田川の水量・水深・水温から考えれば相当に凄い事と思いました!

橋の上に飛び込みの子供達がいる時のこと、中学生くらいの部活帰り女の子達が「気をつけや~」と声を掛けながら通り過ぎていきました。
皆が何処の川で何処の子が遊んでるかを自然に気にかけている様子が伺えます。

別の中学生は「八小(八幡小学校)の男子はみんな此処から飛べるよ」と教えてくれたり、
此処の夏を話してくれた女の子も「郡上八幡伝統の川遊び」が誇らしげで、そんな自慢の故郷がある事が羨ましく感じずにはいられません。

そして郡上八幡の魅力は単に景観等が好いからでなく「町をつくる人々が魅力的なんだ」と気付かされました。

と同時に日本にはそんな場所が、まだまだ沢山ある筈だとも思えてきます。

自分が暮らす町の自然や遊び文化や、仲間たちを自慢に思えるのは本当に素晴らしい事です。
私が想像で思い描いて憧れてた以上の「郡上八幡の川遊び文化」「郡上八幡の夏」に対面した今回、私は猛烈に感激し改めて郡上八幡に強く魅了されました。

「川ガキ」に出会って幼い頃の思い出も甦り、そしてまだ知らぬ「日本の故郷」も訪れたいと思わせられ、それらに思いを馳せるきっかけをくれた素晴らしい夏旅になりました。

S49.8 愛媛県宇和島市
祖母の家裏・滑床渓谷の清流で遊ぶ幼い頃の私
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郡上八幡を好きな理由は幼い頃の川遊びの記憶があるからなんだろうなぁ♪とも思います。




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by hanashigai | 2016-09-07 19:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(6)

夏を追いかけて 郡上八幡 ♯2

憧れの川ガキに会った日 ♯1

車を駐車場に預けて郡上八幡の町を散策。
この日で今季の郡上踊りは踊り納め、その会場である「新町~今町」の商店街通りを少し歩きました。
踊りが目的とは云え撮影の下見も必要なので。

それから町中散策しつつ新橋から学校橋を眺めると・・・子供達が川遊びの真っ最中。
大人の姿が見えないのでもしや地元の子供達か!?
50歳前のオッサンが胸をときめかせ、オヤジル(オッサンの汗)を吹き出しながら急ぎ足で学校橋に向かいます。
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いました♪いました♪私の憧れであり伝説の「郡上八幡の川ガキ」「郡上の河童」達です。

既にオッサンの自分を忘れ少年に戻ったかのような気持ちで彼らに眼差しを向けます。
本来は15時から始まる「踊り教室」に参加するつもりだったけど「伝説の川ガキ達」を眼の前にして、ハゲはもうそれどころではありませんでした。
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橋の高さが水面10メートルなので、欄干から覗き見ると水面まで11メートルくらいかな?
私の住む部屋が四階ですがベランダから下を見た時と丁度同じ程の高さ!橋から覗き込むと腰が抜けそうになります(笑)

水着の男の子が小学生、黒い体操着の少年達は中学生ぐらいで、左側にはまだ小学生にもなってないちびっ子!

なんと素晴らしい光景でしょうか?

私は観光客の度胸試しで賑わうジャンプなんて全く興味がありません!この本物の「郡上八幡の夏の風景」が観たかったのです。

私にとって「地元っ子」である事が一番重要でしたから、憧れの光景を前に本当に感激していました。


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この少年は小学五年生!「学校橋」は躊躇なく飛び込んでしまいます!!

橋の下では大勢の地元っ子が川遊びをしていますが、橋から誰かが飛び込むタイミングには全員が注意して、
川から上がったり橋下の飛び込みエリアから離れるなど安全に配慮しています。

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下の子供達が橋下の安全確認を伝え、更にカウントダウンしたり、飛び降りOKの合図を大声で送っていました。

決して安全確認が不十分なままいきなり飛び込んだりしていません。
さすが「郡上八幡の川ガキ」です♪

それにしてもこの状態で身長ぶんの目線高をプラスすると軽く12mは超える筈(゚∀゚)
なのに欄干の上で仁王立ち!とは、眼の前にして見てても信じられません!!


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いよいよカウントダウンが始まり勢い良くジャンプ!此処から更に前に飛んでいくのですからブッたまげましたΣ(・∀・;)
約2秒で「ザブーン」と水中に潜ります。

この郡上八幡・吉田川の飛び込みは環境庁の「残したい日本の音風景100選」に選定されている夏の風物詩。
本当に素晴らしい夏の風景だと、私も心の底から思いました。

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此処の川遊びは全国的に有名になり他府県からも多くの方が飛び込みにやってくるそうです。
残念ながら不慣れな方が命を落としてしまう事もあり、今年も死亡事故がありました。


私が此処が猛烈に好きで憧れたのは「勇ましくて格好好い」からでなく、大人も子供も混じって地域全体で育てた素晴らしい「川遊び文化」だからなのです。

先にも書いたとおり地元っ子は決して無理をしません。
幼い頃から川に親しみ泳ぎを覚え、初めは川岸の低い場所からジャンプ遊びに興じます。
やがてジャンプの高さを上げて行きますが、チャレンジのルールも決まっていて
「ライオン(3M程)」「三角岩(6M程)」「学校橋(10M)」「新橋(12M)」と順に飛び、初ジャンプでは上級生に付き添われてコツを習いながらチャレンジしなければなりません。

そうやって川遊びルールと吉田川の知識ひとつひとつを、数年掛けて遊びを通して学び「郡上八幡の川ガキ」になっていきます。

近くで鮎釣りする大人達も「ジャンプ」を邪険などせず、同じフィールドで遊ぶ仲間として見守りながら接するのは、
自分達もそうやって地域に育てられてきたからでしょうね。

吉田川の飛び込みだけがクローズアップされがちですが「橋からのジャンプ」は
「郡上八幡の夏の川遊び」のほんの一場面、表面に過ぎないのです。

今まで思い描いてた故郷を見つけたようでそれが本当に嬉しく感動的でした。



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by hanashigai | 2016-09-06 19:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(10)

夏を追いかけて 郡上八幡 ♯1

早起きをした九月最初の週末、仕事の準備をしながらPCで天気予報を確認。
この日の京都・滋賀はイマイチ天候が良くない・・・なんとなく岐阜・郡上を見てみると終日「晴れ」の印。

早い入りから1時間半程で終わる仕事・・・現場からプラス160キロ、高速を使って2時間程で郡上八幡かぁ~!
上手くいけば昼前に郡上につくかも・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
そう考えた時点でほぼ「郡上八幡」行きを決めていた(笑)あとは予定通りに仕事が終わればオーケー♪
実際の到着時刻は14時前になったけど、今回は「踊り目的」だったので丁度好い♪

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ピーカンの空の下、まるで盛夏と思わせる郡上八幡と云うこともあり、念願の「夏空の郡上」に気分は上げです\(^o^)/



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by hanashigai | 2016-09-04 19:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(6)

郡上八幡 吉田川を染める夕焼け


ヒグラシの鳴声が山に響く頃、郡上の空が茜色に染まってきました!
この町で夕焼けを見るのは初めての事。
その夕焼けは徐々に濃くなって、町の全てを染め上げていきました。
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山に囲まれた郡上八幡の空、僕の暮らす京都の町や祖父母が暮らしていた町にも似ています。
郡上の町に郷愁を感じているのは、そんな事が影響してるのかも知れませんね。
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太陽が山影に沈んで暫らくすると、やがて訪れるブルーモーメント。
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朝におにぎり一つ、昼に惣菜パン二つと後は飲み物だけでずっと撮りまくってたのでお腹が空いてました!
が、この夕焼け空と引き換えに店内で食事ってのは僕には無理な話で・・・(笑)

仕事はカメラ3台とレンズ6本、ストロボ2灯、三脚2本、カメラバッテリー6本、
レフとレフスタンド等も積んで、もちろん車移動中にバッテリー充電できるように対策して出撃してます。
その中からボディ1台に50/1.4と24-70/2.8の二本を用意して乗り鉄を終え♪
郡上の町歩きはストロボ1灯を足して出撃しました。






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by hanashigai | 2016-07-20 19:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(12)

郡上八幡 浴衣で夕涼み


郡上八幡の新町通りに面する「やなか水のこみち」
この抜群のロケーションで浴衣美人に遭遇。
しっとり落ち着いた着こなしが流石ですね♪
三重県からお出でだそうです。
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最後のショットはピント外してますが「やなか水のこみち」の佇まいと浴衣が凄く好いです\(^o^)/
う~ん、浴衣で歩きたくなりますね~♪

家屋敷が立ち並ぶ新町通りの一角に突然現れる「やなか水のこみち」は、水路が張り巡らされた郡上八幡の町を象徴する観光スポットの一つ。
せせらぎの音色は耳に心地よく、流れに脚を浸せば透き通る水が全身に沁み渡っていくよう!
道に敷き詰められた玉石の感触も気持ち好い。
これは吉田川と長良川の石なのだそう!!

小径を少し奥に進めば野中稲荷神社さんが。
成る程「やなか」の名前は野中稲荷さんからいただいたのですね!

”水の町”郡上八幡らしい趣ある小径です。




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by hanashigai | 2016-07-19 19:00 |  ├ 郡上・東海北陸 | Trackback | Comments(8)