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2019年撮り初めは樽見鉄道で sanpo

新年あけましておめでとうございます
旧年中はお世話になりました
本年もよろしくお願い致します
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新年を迎え先ずは岐阜県・樽見鉄道で撮り初めとなりました。
神海駅(こうみえき)の正月飾り・手書きの新年挨拶にほっこり癒されながら暫し駅待合室で過ごします。
今は営業してないみたいですが併設の喫茶店や駅構内の花壇、そして待合室内の手作り感一杯のデコレーションたちから、地域住民の皆様に愛され管理維持されてるのが伺える駅ですね。
本巣駅~樽見駅区間では神海駅の佇まいが一番好きです。

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まだ16時前だけど四方を山に囲まれた此処は日暮れが早いですね。
一日を通して陽射しに恵まれ風も少なかったのが有り難く、根尾川のキラキラな流れを穏やかな気持ちで眺めていました。

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ディーゼル機関音の静かなリズムだけが、ひと気の無い静かなホームに響く谷汲口駅。
暫くしてエンジンの唸りとともに出発していく機車。
徐々に小さくなっていく赤いランプが哀愁を漂わせます。

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すっかり夜(と言っても18時前)の神海駅に戻って自動販売機の缶コーヒーで一休み。
暖房効かせた車よりも駅ベンチの方が落ち着くのは、此処の待合室が醸し出す雰囲気のお陰でしょう♪
タイマー仕掛け(列車入線時刻に合わせて設定されている)の古いラジオチューナーにスイッチが入ると、和紙切り絵燈篭が灯され、スピーカーからは少しノイズ混じり(多分アナログ音源録音だから)のスローなハワイアン音楽が♫🎶
冬の山奥のローカル鉄道駅にハワイアンミュージックが妙に馴染んで、しばし寒さを忘れるような心地よさに幸せを感じました。
やがて踏切の音が鳴り始めればいよいよ列車到着。

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間もなく本巣方面(大垣方面)からやって来た機車はタルテツカラー!!ファインダー越しに「まじか~?」とつぶやきながらもチャンスは抑えます。

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正月の神海駅でオリジナルのタルテツカラーが出揃いました~♪
オリジナルカラー車両こそ至高と信じてやまない「放し飼い」にとって、この光景は美しく神々しい瞬間でした٩(๑´3`๑)۶
それにしても樽鉄カラー車両が二両もあったとは!
カラーデザインで車両判別してた私は、タルテツカラーはてっきり一両だけと思い込んでいたので驚きの光景だったのです(汗)

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大垣行きの機車を見送って神海駅を撤収。
やはり後ろ姿の方が好みだな~♪
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最後は本巣駅(もとすえき)で数ショット。
おや、車庫にもオリジナルカラーの車両が!此れからはラッピングカラーの方が希少なのかも知れませんね。
春に備えて一日乗車券を買おうと思ったら「乗車当日販売」でした。樽見鉄道も「青春18きっぷ」みたいに前売り切符制もあれば好いなぁと思いました。


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線路沿い桜並木との風景がレールファンに人気だった木知原駅(こちぼらえき)でしたが、昨年の台風被害が大きかった二十数本の桜が伐採されてしまったようです!
APS-C+200mmで圧縮された画像ではわかり難いですが、駅ホーム端から向こう奥のカーブまで約840mもあり、その間に大きな桜がびっしり立ち並んでいたのですから、かつての豪華さが想像できると思います。
また以前の華やぎを取り戻す日が訪れますように。

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こちらは昨年春・谷汲口駅でショット。
この古めかしい車両は昨年末で引退・廃車となったようです。

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古くなれば新型車両に更新して運行安全と効率化を図るのが、鉄道会社の努めですから仕方のない事です。
それらの事情を判かっていても二度と会えないってのは寂しいものですね。
私の愛車たちにも置き換えて、ただただ「お疲れ様」「ありがとう」の気持ちです。

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by hanashigai | 2019-01-05 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(8)

新緑色の長良川鉄道♯3

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今回のタルテツ・ナガテツ訪問二日間を通してのベストショットは、車両から降りるベビーカーをサポートする職員さんとお客さんの一コマ。
車イスの補助はどこでも見かけるけどベビーカーは初めてだな~!まぁお客さん同士で助け合うのもあるからね。
皆の笑顔が素敵でした。
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ホームには可愛い小さな花が咲いてました。見るからに雑草の類ですが除草してしまわないのが好いですね♪

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こんな場面に遭遇すると、都会の鉄道駅には無い大らかさが見える気がします。

写真素材のピクスタ

by hanashigai | 2018-05-12 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(6)

観光列車「ながら」二周年おめでとう

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観光列車「ながら」も運用開始から二年が過ぎ、長良川鉄道の顔としてすっかり定着した様子。
その「ながら」入線前には駅構内に「郡上おどり」音頭曲が流れるのが心地よく、それに反応して軽く踊るツアーのお客さんまでおられます。凄く楽しそうで此方まで嬉しくなってしまう光景でした。

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それにしても「ながら」はシーズン中になれば座席予約が取り難いほどの人気ぶりだそうで、既に新車両3号車「川風」も導入済み。その3号車は特別な内装の観光列車にも関わらず、通勤通学時間帯にも普通運賃で運用するのだそう!地域の人たちにも楽しんで貰えるようにした長良川鉄道の方針には胸熱にならざるを得ませんね。
今後が益々楽しみな長良川鉄道です。

写真素材のピクスタ

by hanashigai | 2018-05-09 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(6)

新緑色の長良川鉄道♯2

天気予報は「晴れ時々曇り」なので気持ちも晴れやかに、先ずは吉田川と長良川の合流地点で通過列車を待ちました。
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川音と往来する自動車の音にかき消されてるのか?列車の音は意外に静かで「ゴゴ~ン、ゴゴ~ン」と鉄橋に載った音を合図に構えます。橋が長いので予め構図を決めておけば焦る事はありません。
ただ鮎釣りの解禁前でも此処は天下の長良川、このショットの時にアマゴ・イワナの釣り人がいなかったのが少々残念。

もう一度郡上八幡駅に戻ります。新駅舎になって早くも一年、もう周りの風景に馴染んでいました!それもその筈、新駅舎は初期時代デザインを再現してのリニューアルなので周囲との調和も納得の佇まいなのです。
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駅舎間口には新調された大きな両開き二枚引き戸が設けられ、波板硝子がレトロチックを演出しています♪ちなみに今のカフェスペースは越美南線時代に使用してた鉄道用品などを展示した「ふるさとの鉄道館」がありました。あれ地味ながら好きだったんだけどなぁ。

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一時間に上下線一・二本ほどの長良川鉄道ですから、列車がいなくなれば閑散としてしまうのは何処のローカル鉄道でも同じこと。でもそれを安心して眺めれるのは、少なくとも列車が来れば一気に賑わいが甦るのを知っているからです。
それにしても跨線橋に以前の塗装が見えてるのもツボを押さえてるな~と感心するところ。

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美濃太田方面から到着すれば数十人のお客さんが降りられ、一方で車内には北濃方面を目指す方も残ってます。またホームには美濃太田方面行の上り列車到着を待つお客さんもいて、GWのナガテツは賑わってるのが伺えます。
さすがに普段はもう少し寂しいのでしょうけど、あと約二ケ月もすれば「郡上おどり」も始まりますから、また更に賑わいが増すことでしょう。

ここで撮り鉄とは別の話。
郡上八幡で必ず寄り道するスーパー「パワーズ」のシャッターが閉じてて???と思ってたら、今年1月に閉業してたようで超ショック。ここに地元の美味しいお味噌が売ってたので、来た時はいつも買いだめしてたのです。私は年に2~3回のユーザーだけど、リニューアルオープンしてほしいなぁ。


by hanashigai | 2018-05-07 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(4)

新緑色の長良川鉄道♯1


夜が明けてみると快晴の青空のもと、新緑色に染まる瑞々しい風景が出迎えてくれました♪♪
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午前0時半過ぎ郡上八幡に無事到着♪GW中とあって夜中でもそれなりの交通量があり、郡上八幡駅近くのコンビニ駐車場もそこそこの賑わいでした。
郡上八幡は此処が目的地にもなる魅力と、さらに此処から北は白川郷、東は下呂市・北東には高山市などなど、それらの経由地点としても良い感じの町なのです。

余裕があれば乗り鉄もしたいところでしたが、今日中に帰宅するので今回は夕方近くまで郡上八幡で過ごす事に。


by hanashigai | 2018-05-06 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(2)

新緑色の樽見鉄道

16時前に本来の目的地に向け出発したものの予想外の展開で引き返す事に。
いつもの事ながら下調べもしないで行動してたので、残念なんだけど笑える事態でしたわ(笑)
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再び樽見鉄道沿線に戻って来てみるも既にどっぷり暗い時間。
それでも何か撮るなら水が張られた田んぼでリフレクションを狙おう♪と、お気に入りの高科駅に。

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そしてこの日最後は国鉄時代は終着駅だった神海駅。
古めかしい鉄道設備には昭和46年製造のプレートが貼られてたり!駅舎からホームへは遮断機の無い踏切を渡る!とても趣ある一面二線駅がここ。今と昔が混在するネオ(根尾)クラシックな佇まいの鉄道駅です。

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22:53分発の最終列車が本巣駅へ出発していきました。

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約1.1キロの長い直線をガタンゴトンと音を響かせ、その音と共に徐々に小さくなっていく列車の後ろ姿。
終電を待つ人が誰もいない駅、誰も降りたつ事のない駅、それは終電車の風情たっぷりな情景。
でも赤いランプがカーブの先に消える姿を見送り、静かな駅を見返すと「やがて鉄道ごと消えていく運命かも」という気持ちにシンクロしてしまい哀愁を誘います。


さて予定変更となった此の先をどうするか?
岐阜県本巣から帰宅するには国道303号の峠越えルートを抜け滋賀県木之本に。そこから滋賀県内の国道161号で琵琶湖沿いを走り、京都大原途中越えの国道367号を抜けるルートで約3時間の行程…途中休憩を挟めば3.5時間近い道のりなので、やはり睡魔が心配。
何よりも帰宅してしまうと二日間の日程が無駄になってしまうので、それならば1時間程度で到着する郡上八幡に行く事にしました。
到着すればビール(糖質0発泡酒)が待ってるぞ♪もう少しの辛抱\(^o^)/

写真素材のピクスタ

by hanashigai | 2018-05-05 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(8)

新緑色の谷汲口駅(樽見鉄道)


まだ桜の余韻も冷めやらぬ感じですが季節は留まる事をしません…むしろ少しハイペースで進んでる気もするこの頃です。
樽見鉄道沿線は桜が素晴らしいので新緑も綺麗なのは当然。再び初夏の谷汲口駅にやってきました。
今年は既に三回目ですから結構なヘビロテです♪

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桜色に染まってた谷汲口駅、一ヶ月前の賑わいが幻だったかのよう!ただただ穏やかな時が流れています。

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でもあたりに意識を向ければ、水の入った田んぼからカエルがケロケロ、山からは鳥の囀りが聴こえます。そして足元も注意深く観察すれば、此処の住人たちがそこかしこに♪

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この日の最高気温は25度近くに!でも木陰と薫風が心地よく、眼と身体を潤わせてくれました。
駅の時刻表を確かめると少し待てば列車がやってくるようなので、来年春のフレーミングで撮ってみることに。

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三脚を据えて望遠レンズをセット後、10分もせずにやって来た列車は樽鉄色♪ラッキー♪♪
定番位置で構えると列車を覆う圧倒的な若草色が!約一ヶ月前には此れが桜色だったのですから、やはり此処は撮るべきってポイントなんだと改めて思わせられました。
そして駅に下りたのは高校生くらいの女の子♪鉄道「駅」風景はお客さんが居てこそ画になるんですよね。

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今回一番の目的はタルテツ訪問でなかったけど、さっき見送った下り列車がタルテツカラーとなれば、当然ながら折り返してくる上り列車も出迎えなければ。

草刈り中のお父さんと列車が絡んでくれたら、私の好きな画になったのですが残念。そうそう上手く行くもんじゃないですね。

さあ先は長いので目的地へ出発しますε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

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by hanashigai | 2018-05-03 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(10)

桜と鉄道の風景#7(樽見鉄道)

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離れた場所からフレーミング探しをしてた時、まさかの和服女性が現れた!この女性、直ぐに乗車口に移動してしまったから貴重なタイミングでした♪それにしても樽見鉄道のしかも谷汲口駅で、和服姿の女性が撮れるとは夢にも思っていませんでした。こういうのを経験すると夏の浴衣もあるかも?なんて欲が出てしまいますね。

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もう一つの貴重なシーンがこれ。たぶんこの日一番の桜吹雪です。
樽鉄オリジナル塗装+盛大な桜吹雪+好い風向きは、撮りたくても簡単にタイミングが合うものではない好条件♪
ならばもっと遠くから望遠で圧縮しつつ、周囲の桜を大きく入れる画にしたかった。これまで多くの樽鉄ファンが撮られ続けてきた定番ポイントで構えていればと少々悔やんだ。

そして何よりも写真の出来不出来とは別に、大変恥ずかしい事ながら此のショット直後に、運転士さんから場所移動のお叱りを受けてしまいました。
言い訳がましい(決して恨み節ではありません)ですが、最初の二時間程は他の撮影者を注意深く観察し、車両往来時に此のポイントでも数人が撮影してたのを確認してたので、OKゾーンと認識してからの私の行動でありました。
なので「カメラマンの方、そこからどいてください」と第一声目に注意指示された時は、それがまさか自分に対してと思わずカメラを構えてて、直ぐにもう一度注意指示をされた時点でようやく周囲を見回してみると自分しかいない!
それでもまさかと思いながら自分自身を指さして「俺?俺の事?」って大きくジェスチャーすると「そうです、あなたです」と!!
本来はNGゾーンに立ち入ってたようで、もちろん即刻移動した次第です。
樽鉄・乗客・他のマナーを守られていた撮り鉄の皆さん達に、大変な御迷惑をお掛けして深く反省しおります。なので自分への戒めとして此処に記しておきます。

長々続けたタルテツ桜レポは今回で終わります。お付き合いくださった皆さんありがとうございました。


by hanashigai | 2018-04-18 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(10)

桜と鉄道の風景#6(樽見鉄道)

日が落ちた直後、再び谷汲口駅に戻ってきました。昼間は暑くて半袖Tシャツで十分だったけど、山裾の駅は一気にひんやりした空気に包まれます。用意してきた上着を羽織って夕方撮影の開始。
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汽笛を響かせて入線したのはタルテツカラーの車両。ハイビーム前照灯が凄い存在感を放っていました。この時間、此処から樽見方面に向かう乗客はゼロで、昼間の賑わいを過ごした後ぶん少し寂しい風景でした。でも普段のタルテツ風景が此れなんですね。

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そして数分後に来た大垣方面行には駅で待っていた二人が乗り込みました。やはり降りる人は誰もいません。駅を出発した車両がカーブの先に消えるのを見送って、桜の谷汲口駅撮影は全て終了。この駅で充実の一日を過ごした事に感謝です。

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そして夜鉄撮影へ。前回の夜鉄撮りは水鳥駅でしたが今回は高科駅へ。まだ明るいうちに両駅の下見して決めました。三脚にカメラを据えて暫らく待っていると、谷汲口駅で見送ったタルテツカラーが折り返して入線。車両形式とかは分からないけど、今回はこれをたっぷり撮れたので大満足♪

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そして樽見駅行きも到着。夜空を広く入れて銀河鉄道チックに。一回だけ汽笛を鳴らして終点駅に出発しました。ディーゼルエンジンが唸って徐々に速度が乗ると、急に唸りが止み静かになってガタン、ガタンと進んでいきます。そして車両の気配は川音に紛れていき、踏切の点滅を越えて赤色ランプが小さくなって、やがて根尾谷の闇に包まれてしまいました。一日を過ごした樽鉄沿線なのもあってか、その様子がたまらなく切なく郷愁を誘い、余韻に浸りながら川音を聴いていました。

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いよいよ此の日最後のショットは、22:38樽見駅発~本巣駅行の車両。木知原駅近くのコンビニ駐車場から店の窓灯りで撮ってます。もちろん最後に狙ってたので、絶妙のタイミングでちゃんと買い物を済ませてから数十秒待って撮ってます♪
ここは二年前の秋に並木と線路の盛り土を偶然に見て、それを切っ掛けに私の樽見鉄道通いが始まった、そんな思い出の場所なのです。


by hanashigai | 2018-04-17 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(6)

桜と鉄道の風景#5(樽見鉄道)

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ホームに散り積もった桜を舞い上げながら、樽見方面に出発する車両。
この青地に赤白ストライプは樽鉄オリジナルカラーなので、ずっと撮りたいと思いながらも、訪れた時は入庫してて撮れませんでした。今回ようやく念願叶いました♪
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発車直後に桜が散ってきたので、素早くズーム&ピント操作して2パターンをショット。
それにしても大垣方面行の車両はすっごい混雑です!昨年の桜ダイヤでは二両編成だったけど、今季は車両修理の為一両で運行してる影響だとか。
桜ピークの土日は鉄道会社・観光客の両方が大変だったでしょうね。皆さんお疲れ様でした。

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この樽鉄オリジナルカラーを撮れるまでには、ガッツリ撮り鉄目的の訪問3回掛かりました。ちなみに郡上八幡の行き帰り、養老鉄道・養老駅訪問の寄り道も合わせて細かく数えると、今回は6回目の訪問なのです。
それでようやくの遭遇ですからテンション上がるってもんです♪
ラッピング塗装の車両も華やかで好いけど、ローカル鉄道のオリジナル塗装には、これまで廃線になり消えていった多くの鉄道風景に思いを馳せて、重ね見てしまいます。樽鉄の鉄道風景が無くなってしまいませんように願うばかりです。

私が外部リンクしているHPに「JR三江線」があります。広島~島根を108キロ超の鉄路で結んだローカル鉄道でしたが、先月末に廃線となりました。
90人/一日に満たない利用客数の赤字路線なので、その単一的な数字だけを見れば仕方ないとも取れますが、しかしながら小さな私鉄と違ってJR西日本という太い屋台骨を持つ会社の地方路線ですから、新幹線などで儲けた莫大な利益を分配して、この路線…いや言い換えれば「公共鉄道を利用せざるを得ない一日90人の利用者を助ける」のが筋だったと思うのです。

なにの筋か?と言うと、元国鉄は国民の税金(当時の先進国からの借金)で作った政府出資の鉄道公社であるにも関わらず、黒字路線と赤字路線とを数字で単純比較して国鉄時代から赤字路線を切り捨ててきました。それは一般的な会社なら至極当然にみえますが、国鉄は公社であり公共交通網なのですから、黒字路線・赤字路線の損益を補間しながら運営する使命があり、それが公共鉄道の特質である筈です。その大前提を理解せずに無計画に借金を投入して全国に線路を張り巡らせ(もちろん公共事業で儲けたい思惑もあったが、それも税金だからね)、計画性無い運営と鉄道路線網拡大を続けた結果、累積債務を約37兆円ほどまでに膨らませました。そして最終的に収集つかなくなったので、国鉄(要は国)はその累積債務を国民に負担させて借金チャラにしたのです。

その代わりに民営化して合理化するからと、なんとなく耳障りの良い体裁だけを整えたJRグループが発足したけど、その実態は元国鉄の事業団(要するに国)がJR全株を保有する団体という始末で、それが解消されても尚、完全な民営化はつい10年程前の事だったという背景があるわけです。今も本州JR三社以外に投入されてる国からの助成・補助金は有るわけですが、今回の三江線は不運にもJR西日本なのでした。
となると儲からない地方ローカル路線を抱えたJR西日本は、正直不運だったと言わざるを得ないのも少しだけは理解します。

が、しかし新幹線電車の新規開発やリニアモーター鉄道の開発(リニア鉄道研究は国鉄時代1962年からで、民間後はJR東海に移管)など、今すでに儲けてる路線はもちろん、今後儲けられると国が頑なに考えるリニア開発には、補助金が投入されていた事実があり、今後は更に増える方向といいます。国が率先して大都市間鉄道開発に過剰投資するのだから、地方と大都市の鉄道交通格差はより広がって当然なのです。そんな国鉄をダメにした国(政権与党・野党ともに)は公共鉄道交通の使命と特質を未だに理解してないにもかかわらず、補助金などの取り決めや公共交通網の在り方に拘わるのは、どう考えても根本的な間違だとしか言いようがありません。

三江線に話を戻すと、そこがJRになろうが儲からない路線なのは国鉄時代を見れば百も承知の事で簡単に予測できた訳です。なのに民営化後の今まで30年は何をしていたのでしょう?まさか地方過疎化ではなく、突然に人口増加に転じ乗客が増え黒字路線化するとでも思ってたのでしょうか?
でないのなら国内需要だけでなく海外旅行者も対象に、日本のローカル線を楽しんで貰えるような発想、例えば「観光列車路線特化に近い運行にして、しかし通勤通学など地域生活者の利用しやすい仕組み」で路線運営の再構築に取り組むなど投資して、自然に恵まれた108キロの鉄道を活用するなど方法はあったでしょう。だって30年もの時間があったのですから。

国鉄がJRとして生き残れた事は、言い換えれば国鉄を作ってきた国が、国民に助けられたという事でもあります。そんな経緯を含まえて述べると、今回の三江線廃止は国鉄を表面上の民営化させた時と同じ発想…つまり地域の人たち(国民)に負担を押し付けて、事業者(国)の旨味はきっちり残す結果に終わらせました。あの時「国民が莫大な借金を肩代わりし、更に今も税金が投入されてるJRグループ鉄道」であるのに、そのグループの一部が「いや、うちは完全に民間会社だし儲からない路線は廃線にします」と言い、そうなる事が見えていた国(野党与党ともに)は「国は関われない事」として、その問題に取り組まなかったのが、私が言うところの大きな筋違いという事であります。


by hanashigai | 2018-04-16 12:00 |  ├ ナガテツ・タルテツ | Trackback | Comments(2)